【万年筆レビュー】PILOT カスタム845 正統派万年筆の到達点 おすすめ万年筆

kasutamu845 samune 万年筆

今回ご紹介するのは、PILOTのカスタム845です。

P助です。文房具好き歴8年で、特に万年筆が大好きです

今回ご紹介させていただく万年筆は、パイロットのカスタム845です

カスタム845は、高校生のころからずっと憧れの万年筆で、

社会人になって初任給で買った思い出のある万年筆です!

色々とご紹介させていただきますので、購入を検討されている方の参考になるかと思います

また、YouTubeで動画としてもご紹介しております!

もし文章を読むのが面倒な方はそちらを見ていただければなあと思います

実際に書いている動画もありますので、筆記感がよく伝わると思います

【初投稿/万年筆紹介】正統派万年筆の到達点 PILOT CUSTOM 845 F /fountain pen review【P助の万年筆名鑑ch始動‼︎】

基本スペック

  • 定価:¥50,000-
  • 長さ:147mm
  • キャップポスト時:166mm
  • 太さ:最大径15.9mm
  • 首軸径(持つ部分):11mm
  • 重さ:インク吸入時で28g
  • ペン先:18金
  • 字幅展開:F、M、B、BB

私は、F(細字)の万年筆をもっています

軸の色は、赤と黒の2色あります

カスタム845はパイロットのカスタムシリーズの最上位モデルのカスタムURUSHIの一つ下のモデルです

↑カスタムURUSHI 定価96,800円(税抜価格 88,000円)

カスタムシリーズの中のカスタム74は初心者向け万年筆としてとても人気があります

↑カスタム74 定価13,200円(税抜価格 12,000円)

といわけで、今回はカスタム845をカスタム74と比べながらいろいろと見ていこうと思います

カスタム845とカスタム74

まずは、なんといっても形の違いがあります

上:カスタム74 下:カスタム845

カスタム845はベスト型といわれる形をしており、両端(キャップと尻軸)が擦り切れた形をしています

カスタム74はバランス型と言われています

長さに関しては、カスタム845のほうが1センチほど長くなっています

カスタム845の存在感と高級感を生み出しているのは、漆仕上げと太さの違いが大きいと思います

カスタム845は軸とキャップにエボナイトに漆をしみこませた仕上げになっており独特なつややかさと、手に取った時の吸いつき感がたまらなく良いです。

キャップリングについてですが、カスタム845のほうが少し豪華になっており

カスタムシリーズの特徴の一つになっている星のマークがカスタム74は一つですが、カスタム845は二つついています

845の大型ニブ、こちらはパイロットの規格でいう15号ニブを採用しています

左:カスタム74 右:カスタム845

ニブの大きさは全部で、3号、5号、10号、15号、30号があります

カスタム74は5号が採用されています

5号と15号なので、大きさの違いは圧倒的です

そして、カスタム845はゴールドとシルバーのバイカラーニブとなっているところもかっこいいです

パイロットの高価格帯の万年筆は、コンバーターが付属しているのですが

実はこのカスタム845には専用のコンバーターが付属しておりまして通常はシルバーの部分が黒く塗装されていてボディの色にもあったかっこいい仕様になっています

普段は見えないところにもこだわりが感じられます

筆記感

パイロットの万年筆は、今まで購入したものすべて素晴らしく、インク掠れなどの初期不良が一度も起こったことがありません。

ペン先調整をせずともそれなりのパフォーマンスを発揮してくれる、信頼できるメーカーです

パイロットの万年筆は非常に品質が良く、数ある万年筆メーカーの中でもダントツでトップだと思います

全体的にインクフローが多いものが多く、カスタム845も細字で繊細ながらも、インクフローが良いので滑らかです

かといって海外製の万年筆のようになめらかすぎることもなく、適度な引っ掛かり感もあります

持った時の漆の吸いつき感といい、バイカラーで大型のニブといい正直文句の付け所がないくらい優れた一品です

海外メーカーの美しい軸と比べるとシンプル過ぎて物足りなく感じる人もいるかもしれませんが、自分は黒と金の仏壇カラーもかっこいいなと感じています

今回のご紹介はパイロットのカスタム845でした

気になった方はぜひ手に取って見ていただければと思います

コメント

  1. axw2y1

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